欧州王者パリ・サンジェルマンは現地６月19日、アメリカで開催されているクラブ・ワールドカップのグループステージ第２戦（B組）で、ブラジルの名門ボタフォゴと対戦。０－１でまさかの黒星を喫した。

　立ち上がりからボールを握って試合を進めるも得点を奪えずにいると、36分にカウンターから一瞬の隙を突かれてイゴール・ジェズスにゴールを許す。後半には反撃を仕掛けたものの、ボタフォゴの堅い守備を最後まで崩せなかった。
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　クラブの公式サイトによると、ルイス・エンリケ監督は、「当然ながら結果は不満だ」と試合を振り返りつつ、ボタフォゴの戦いぶりに賛辞を贈った。

「ボタフォゴはリーグ・アンやチャンピオンズリーグでは類を見ないほど、堅固な守備を披露した。試合は最初から最後までタフだったが、それは当然だ。我々との対戦は、相手チームにとってさらなるモチベーションの源となる。我々はもっと良くならなければいけない。難しいゲームになるのは当たり前だ」

　パリSGは、23日に行なわれるグループステージ最終節のシアトル・サウンダーズ戦で立て直しを図る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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