現地６月19日に開催されたクラブ・ワールドカップのグループステージ第２戦（A組）で、ホスト国アメリカのインテル・マイアミがポルトと対戦。２－１で逆転勝利を飾り、今大会初勝利を挙げた。

　この一戦で見事な逆転ゴールを決めたのが、インテル・マイアミのアルゼンチン代表リオネル・メッシだった。１－１で迎えた54分、敵陣ペナルティエリア手前の中央で得たFKのキッカーを務めると、自慢の左足で鮮やかな一撃をゴール右上に突き刺してみせた。

　アルゼンチンメディア『Ole』によると試合後、チームを勝利に導く活躍を見せたメッシは「とても嬉しい。僕たちにとって非常に重要な勝利だ」と喜びを語った。
【動画】メッシの超絶FK弾

　また、自身のFK弾については次のように振り返った。

「相手のゴールキーパーが中央寄りに立っていたこと、ゴールに近かったこと、そして壁の上を通すのは難しいと判断した。空いていたスペースを利用して、彼（相手GK）がカバーしていた方向にシュートを試みたんだ」

　１勝１分けで勝点を４に伸ばしたインテル・マイアミは次戦、23日にグループステージ突破を懸けてパルメイラスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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