「おいおいおい今かよ」「個人的な事情?」最下位マリノス、再びの監督交代にファン複雑「オオシが暫定でやるのね。さあどうなるか」

2025年06月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「色んなことが起こりすぎて何がなにやら...」

マリノスを去ることとなったキスノーボ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 J1で最下位に沈む横浜F・マリノスが6月19日、パトリック・キスノーボ監督の退任を発表した。今季はスティーブ・ホーランド新監督のもとスタートしており、6月にして異例のシーズン2度目の指揮官交代となった。今後は大島秀夫ヘッドコーチが暫定的に指揮を執り、「新監督につきましては、決定次第お知らせいたします」としている。

 Jリーグ発足当時から戦う「オリジナル10」の一員であり、J2降格経験がない名門は、開幕から思うように勝ち星を積み上げられず、大苦戦。状況の打開を目ざし、ホーランド体制からキスノーボ体制に移行したが、劇的な変化は見られなかった。

 退任するキスノーボ監督のコメントは以下の通り。

「ファン・サポーターの皆さま、スタッフや選手、そして横浜F・マリノスに関わるすべての皆さまには献身的なサポートをいただき、心より感謝申し上げます。情熱とプロ意識に満ちたコミュニティの一員になれたことを光栄に思います。そして、ピッチ内外で共に過ごした楽しい時間をいつまでも大切にしていきます。

 クラブと協議を重ね、個人的な事情を踏まえ、家族、クラブ、ファン・サポーター、スタッフ、そして選手、すべての関係者にとって、私がチームを離れることが最善であると合意に至りました。マリノスファミリーに迎え入れてくださったこと、そしてすばらしい経験をさせていただいたことに、改めて感謝申し上げます。私はここで過ごした楽しい思い出をいつまでも心にとどめ、クラブの今後のさらなる発展と皆さまの幸せを願っております」
【記事】歴史的低迷マリノス、19位に敗れて最下位脱出ならず。新監督は相手のゴラッソに脱帽「35M以上あるようなゴール。『すごいな』としか言えない」
 三度の新体制でかつてない窮地を脱することができるか。今回の発表を伝えたクラブ公式Xの投稿には、様々なコメントが寄せられている。

「個人的な事情?」
「チームを良くする、強くするためには監督交代は致し方ないけど毎回どの人であっても最後のコメントにはどうしても涙が出る」
「ありがとうPK Good Luck」
「キスノーボが勝ち取った6ポイントが最期に大きな意味を持つように、選手には残りのシーズン全力を尽くしてほしい」
「おいおいおい今かよ」
「せめて後任を決めてほしかった」
「オオシが暫定でやるのね。さあどうなるか」
「大島監督代行、岡山戦何がなんでも勝ちましょう」
「色んなことが起こりすぎて何がなにやら...」

 暫定的な大島体制で再出発するマリノスは、6月21日にファジアーノ岡山とホームの日産スタジアムで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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