次に浦和と戦う新体制インテル、モンテレイと1-1ドロー発進。39歳S・ラモスの異次元ヘッドで失点後、ラウタロ弾で追いつくも勝ち越せず【クラブW杯】

2025年06月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

1節時点では、浦和を3-1で下したリーベルが首位

同点弾を奪ったインテルの主将ラウタロ。(C)Getty Images

 現地6月17日に開催されたクラブ・ワールドカップのグループステージ第1節(E組)で、インテル(イタリア)とモンテレイ(メキシコ)が対戦した。

 開始25分、モンテレイがファーストチャンスをモノにし、先制に成功する。CKから39歳の英雄セルヒオ・ラモスが、次元の違う高打点ヘッドで叩き込んだ。

 ただ、今季のチャンピオンズリーグ準優勝チームが前半のうちに反撃。42分にデザインされたFKから、絶対エースのラウタロ・マルティネスが押し込み、同点に追いつく。

 1-1で折り返すと、68分にラウタロが再びネットを揺らし、インテルがついに勝ち越しと思われたが、抜け出すタイミングが少し早かった。オフサイドの笛が鳴り、得点は認められない。
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 ラウタロはさらに、77分にもビッグチャンスを迎える。しかし、ペナルティエリア内で反転して放ったシュートは惜しくも枠の右に外れる。

 結局、1-1でタイムアップ。イタリア屈指の名門は、キブ監督の初陣を勝利で飾ることはできなかった。

 E組には唯一の日本勢である浦和レッズと、リーベル・プレート(アルゼンチン)も在籍。1節を終えた時点では、浦和を3-1で下したリーベルが首位に立った。

 21日に行なわれる第2節ではインテルが浦和、モンテレイがリーベルと戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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