国際サッカー連盟（FIFA）のジャンニ・インファンティーノ会長が、新たに北中米ワールドカップ（W杯）出場国となった韓国を祝福した。

　イ・ガンイン（パリSG）ら欧州のトップクラブに所属するタレントを擁する韓国は現地６月５日、北中米W杯アジア最終予選でイラクと敵地で対戦。２－０で快勝し、11大会連続でのW杯出場を確定させた。

　インファンティーノ会長は、この決定を受けてインスタグラムを更新。「韓国がカナダ・メキシコ・アメリカで開催されるFIFAワールドカップ2026への出場権を獲得されたことを、心よりお祝い申し上げます」と敬意を表した。

　そのうえで、11大会連続での予選突破について「ヨーロッパと南アメリカ以外の国が成し遂げた記録であり、本当に素晴らしい成果です。2002年にFIFAワールドカップの共催国として世界を迎え入れ、準決勝に進出した記憶は、今も鮮明に残っています。来夏、再びお会いできることを楽しみにしています！」と綴った。
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　このメッセージに韓国メディアが次々に反応。『Sports Khan』は「FIFAのトップが『韓国のワールドカップ出場は極めて印象的な成果』と称賛の言葉を贈った」「欧州と南米を除く国の中で11大会連続出場は韓国が唯一だ。インファンティーノ会長は『韓国がワールドカップの歴史に重要な足跡を残している』と述べた」と伝えた。

　サッカー界のボスの祝辞に、感銘を受けているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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