森保一監督が率いる日本代表は６月５日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第９戦でオーストラリア代表と敵地で対戦した。

　すでにW杯本大会出場を決めているグループC首位の森保ジャパンは、大幅にスタメンを入れ替えて臨んだなか、立ち上がりから主導権を握る。鈴木唯人や平河悠が際どいシュートを放つなど、いくつかチャンスを作ったがゴールは奪えず、スコアレスで前半を終える。

　後半に入ってもゲームを支配して、再三相手ゴール迫るも得点に繋がらない。すると、90分にクロスからベヒッチに決勝ゴールを奪われて、０－１で敗戦。今予選初黒星を喫した。
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　日本を実に16年ぶりに下したオーストラリアだが、終始劣勢だった試合内容にファンは満足できず。

　SNS上では、勝利を喜ぶ声があった一方で、「ゴールを守るだけの11人」「恥ずべきパフォーマンスだ」「５秒間もボールを保持できない」「多くのミスを犯した。ラッキーな勝利だ」「この結果に満足するのは難しい」「ひどいフットボール」「０－４でもおかしくなかった。なぜ負けなかったのかわからない」といった批判的な意見も少なくなかった。

　それでもグループ２位のオーストラリアは３位のサウジアラビアに３ポイント差をつけており、W杯出場権獲得に王手をかけている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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