現地６月５日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選で日本代表は敵地パースに乗り込み、オーストラリア代表と対戦。グループＣの首位攻防戦にあって、すでに１位突破を決めている日本はパリ五輪メンバーらを主体とした新鮮なスタメンで臨んだ。
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　互角以上の内容で前半を０－０で終えると、後半も攻守両面で高いインテンシティーを発揮。64分からは久保と中村敬斗が投入されてギアを上げ、森保一監督は次から次へと潤沢なカードを切った。それでもオーストラリアの堅陣を崩すには至らず、逆に90分、まさかのワンチャンスをモノにされてしまう。０－１で敗れ、今予選初の黒星を喫した。

　この一戦を速報で報じたのが中国メディア『直播吧』だ。「日本は久保建英、鈴木彩艶、遠藤航といった主軸を軒並み休ませ、鎌田大地を除けば代表経験の少ないメンバーで先発を構成した。それでも開始10分間でボール保持84％、パス成功率91％という数字を叩き出すなど、オーストラリアをほぼ自陣に釘付けにしたのだ」と評し、「結果的に敗れはしたが、分厚い選手層を示した日本。あらためてアジア最強である事実を証明した」と続けた。
 

　さらに中国のファンによるコメント欄では「日本は２軍だろ？ なんだこの力強さは！」「このメンバーでなぜ高度に機能できるのか」「ほとんど知らない面々なのだが...オーストラリアより優れた内容だった」「羨ましいかぎりだ」といったポジティブな声も聞かれた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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