敵地でブラジル女子代表との２連戦。現地５月30日の第１戦は１－３で完敗。迎えた６月２日の第２戦も１－２で敗れた。

　46分に清家貴子の得点で先制したが、54分に相手のCKからオウンゴールで同点とされると、79分にはカウンターからジョンソンに決められ、逆転を許した。

　試合後のインタビューに、先発した松窪真心が対応。20歳FWは多くの好機に絡み、「ゴールまで行けるシーンをたくさん作れたのはポジティブに捉えたい」と手応えを口にする一方で、「そこを決め切れないと、こういう強い相手には勝てない」と悔しさを滲ませる。
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　試合を中継した『ABEMA』で解説を務めた元なでしこジャパンの岩渕真奈氏からファンへのメッセージを求められると、松窪は「地球の反対側から応援ありがとうございました。えっと...えっと...」と言葉につまる。

　岩渕氏が「終わるかな？ 終ろうか？」と助け船。松窪は「もう一回、いいですか？ カットでいいですか」と仕切り直して「地球の裏側から応援ありがとうございました。たくさんの応援がとても力になりました。これからも頑張るので、応援よろしくお願いします」と伝えた。

　岩渕氏は「はい、カットはできないんですけど（笑）、地球の裏側から、楽しいワクワクするプレーを見せてくれてありがとうございました」と後輩のパフォーマンスを称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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