現地時間５月31日開催のチャンピオンズリーグ決勝で、初制覇が懸かるパリ・サンジェルマンと、15年ぶり４度目の優勝を目ざすインテルが、ドイツ・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで対戦している。

　開始12分、パリSGがいきなり先制点を奪う。ヴィティーニャからペナルティエリア左で縦パスを受けたデジレ・ドゥエのアシストで、アシュラフ・ハキミが流し込んだ。

　26歳のモロッコ代表DFは、2020-21シーズンにインテルでプレー。ゴールセレブレーションは控えめで、古巣にリスペクトある対応を見せた。
【動画】強いぞパリSG！インテル相手に前半で２ゴール

　勢いに乗るフランス王者はさらに20分、カウンターからドゥエが仕留め、リードを２点に広げる。

　前半のうちに１点でも返したいインテルだが、思うようにシュートまで持ち込めない。37分にCKからマルキュス・テュラムが放ったヘディングシュートは枠の左に外れる。

　前半はこのまま２－０で終了。パリSGが有利な状況でハーフタイムに入った。インテルは後半に反撃なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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