川崎フロンターレは５月31日、J１第19節でサンフレッチェ広島と敵地で対戦。２－１で激戦を制した。

　川崎は50分にマルシーニョのゴールで先制も、終盤は押し込まれる展開が続いたなかで、86分に失点して追いつかれる。それでも90＋１分、左CKに合わせた高井幸大のヘッドをGKが弾き、そのこぼれ球を佐々木旭が押し込み、劇的な決勝弾。このまま終了し、５試合無敗と好調を維持した。

　苦しい時間帯に、チームを勝利に導く決勝ゴールを挙げた佐々木は、試合後のフラッシュインタビューでこう喜びを語った。

「最近、良い試合ができているなかでも、結果を残せていなかったので、今日なんとか勝って終わりたかったですけど、１－１で追いつかれてから苦しい展開のなかで、最後勝ち越せたので良かったです」
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　また、自身の得点については次のように振り返った。

「後半の70分過ぎからずっと押し込まれていましたけど、そのなかでも自分たちの課題である守備で耐えていたなかで失点してしまったので、苦しい展開でした。気持ち的にも落ちてしまう時間でしたけど、もう１点アウェーで取り返そうと全員でやった結果だと思います」

　最後にファンに向けて、「これからまだ厳しい戦いが続きますけど、優勝に向けてまた一緒に戦っていきたい」と呼び掛けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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