「誰がファウルなのか分からない」昌子の“得点取り消し”に黒田監督は首をかしげる。後半戦に向けては「気持ちを入れ直してやるしかない」

2025年05月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ゲーム自体をコントロールするのが難しかった」

横浜FMに0-3完敗。町田の黒田監督は決定力不足を悔しがった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 FC町田ゼルビアは5月31日、J1第19節で横浜F・マリノスとホームで対戦。0-3で敗れた。

 開始早々にCKから昌子源がヘディングシュートを決めたが、VARが介入し、オンフィールドレビューの末、攻撃側のファウルが認められて得点は無効に。その他にもチャンスはあったが、いずれもモノにできず、悔しい黒星を喫した。

 試合後のフラッシュインタビューで、黒田剛監督は「あれだけのチャンスがありながら、決められなかったこと、それがやっぱり、すごく悔いの残るところ」と唇を噛む。
【動画】昌子のヘッド弾はOFRの末に取り消しに
 昌子の"ゴール取り消し"に関しては、首をかしげながら「ちょっとそれもね。映像を見ても、誰がファウルなのか分からないような状態でもあった」とコメント。「ゲーム自体をコントロールするのがすごく難しかった」と続ける。

 シーズンの前半戦を終え、7勝4分け8敗。指揮官は「連戦が多かったので、1つリフレッシュをして、気持ちを入れ直して、残り19試合、半分ですから、気持ちを入れ直してやるしかないので、頑張っていきたい」と前を向いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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