イタリア中堅が日本代表コンビを“二枚獲り”? 20歳の逸材DFが世界へ羽ばたくか 「監督は忍耐が必要」とも

2025年05月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

戦術的で適応が容易でないリーグ

ウディネーゼからの関心が取り沙汰されている旗手。(C)Getty Images

 川崎フロンターレの高井幸大はこの夏、ヨーロッパへの飛躍が実現するか注目されている。

 日本代表にも昨年デビューした20歳の新星は、アジア・チャンピオンズリーグエリ―ト(ACLE)ファイナル準決勝でクリスティアーノ・ロナウドを抑えたことでも評価を高めた。

 以降、様々なクラブが高井への関心を報じられている。日本人選手とのつながりが深いセルティックや、プレミアリーグのクラブのほかに名前があがったひとつが、セリエAのウディネーゼだ。

 旗手怜央の獲得も取り沙汰されているウディネーゼは、30年にわたってセリエAで戦い続けているイタリアの中堅クラブだ。今季も12位でリーグ戦を終え、残留を勝ち取っている。

 外国人の有望タレントを鍛え、高値で売却することも少なくない。若手にとっては、飛躍に向けた足がかりとなり得るクラブと言えるだろう。

 ただ、セリエAは戦術的で適応が容易でないリーグだ。

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 イタリアのメディア『Unita.tv』は5月29日、「ウディネーゼはタカイ獲得に約300万ユーロ(約5億8000万円)の投資を検討している」と報じた。

「すでに名が知れた選手たちと比べ、おそらく適応に時間がかかる補強となるだろう。イタリアのサッカーは競争が激しく、戦術的にも肉体的にも適応が必要となる。タカイはセリエAのリズムに慣れるための時間を必要とするかもしれない。そのため、フロントも監督も忍耐が必要となるだろう」

 近年、長友佑都や冨安健洋、吉田麻也など、DFの日本人選手たちが活躍してきたセリエA。将来が期待される高井は、その系譜を受け継ぐ存在となるのか。日本代表戦士の二枚獲りにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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