「常に罪悪感がある」“堕落”マンU、東南アジア選抜に敗戦。指揮官が思いを明かす。印象に残った選手はセルヒオ・アグエロ

2025年05月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合後、ブーイングが発生

昨年11月からマンUを率いているアモリム監督。(C)Getty Images

 ルベン・アモリム監督が率いる名門は、あるべき姿を取り戻せるだろうか。

 プレミアリーグを15位で終えたマンチェスター・ユナイテッドは5月28日、東南アジアの代表選手で構成されたASEANオールスターズとマレーシアで対戦。次々に選手交代を行ないながら主力も起用したなか、0-1でエキシビションマッチを落とした。

 クラブ公式サイトによれば、アモリム監督は試合後、「もちろん、もっと良いパフォーマンスを見せるべきだ」と反省の言葉を述べた。

「私たちはスローだった。トレーニングでも試合でも、全ての練習で勝つために戦わなければならない。ただ、重要なのは怪我人が出なかったことだ。何人かの選手にはリスクがあったが、全てのファンをリスペクトし、全ての選手を試合に出したかった。このような試合には勝つべきだが、前に進まなければならない」
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 地元の放送局からは、「ASEANオールスターズに目立つ選手はいたか?」という質問が飛んだ。昨年11月からユナイテッドを率いるポルトガル人指揮官は、「ポストシーズンでそれを見極めるのは難しい」と伝えたうえで、アルゼンチン生まれで同国の英雄と同じ名を持つ、マレーシア代表アタッカーの名を挙げた。

「彼らは守備面で本当に良かった。セルヒオ・アグエロは良い選手だと思う。中盤を非常に上手くコントロールしていた。良い選手たちがいて、彼らは相応しい結果を得た」

 試合後、スタンドからブーイングが発生。アモリム監督は「チームのパフォーマンスには常に罪悪感がある」「ブーイングは我々に必要なものかもしれない」と口にした。無関心ほど怖いものはない。どんな時でもリアクションしてくれるサポーターに、来季は勝利で報いたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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