「16億円を用意」ブラジルの“神様”が注目する日本代表MF、イタリア移籍に現実味!交渉中と伊メディア報道「大きな挑戦となる」

2025年05月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「チャンピオンズリーグでもクオリティを示した」

今夏の去就が注目されている旗手。(C)Getty Images

 負傷離脱の影響が懸念される一方で、この夏は去就も注目される。

 セルティックの旗手怜央は、来季に向けて今後が取りざたされているひとりだ。スコットランドメディアは先日、セリエAのウディネーゼやフランス、ドイツのクラブが関心を寄せていると報じた。

 移籍が容易でないことは、同じセルティックからレンヌに向かい、苦境に追いやられた古橋亨梧が示している。だが、27歳の旗手だけに、ステップアップの可能性が騒がれて久しいのも事実だ。

 イタリアのメディア『Unita.tv』は5月27日、ウディネーゼにとって「チーム強化に向けた交渉で最も注目を集める名前はレオ・ハタテだ」と報じた。

「33試合出場で9得点、4アシスト。チームのプレーに溶け込め、相手エリアで危険をつくることもできることを示してきた。2022年からスコットランドでプレーしているが、国内のほかにチャンピオンズリーグでもそのクオリティを示した」

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 そして同メディアは、そのチャンピオンズリーグが「おそらく彼の野心をふくらませ、もっと激しくて競争的なところを目ざすようになった」と続けている。

「ウディネーゼはセルティックと交渉しており、約1000万ユーロ(約16億円)を投じる用意。クラブにとっては軽んじられない金額だが、この経験とポテンシャルを持つ選手には適切と思われる。イタリアとセリエAを選べば、彼にとっては大きな挑戦となるが、さらなる強豪からの将来的なオファーに向けたショーウィンドウにもなり得る」

 30年にわたってセリエAで戦い続けるウディネーゼだが、欧州の舞台に立つ機会は限られる。また先日、ポッツォ・ファミリーがアメリカのファンドにクラブを売却するとの報道もあった。

 ウディネーゼは旗手の移籍先候補となるのか。そしてその他のクラブに向かう可能性はあるのか。あるいはセルティックに残るのか。

 先日、ブラジルの英雄でウディネーゼOBの"神様"ジーコが「オニキ(鹿島の鬼木達監督)から、強くて速く、勝者のメンタリティを持った選手と聞いている。高く評価されているエクセレントな選手だと言っていた」と言及して注目を集めた旗手の決断に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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