「獲得を熱望」三笘薫だけではなかった!プレミア名門が日本人MFの補強に関心と現地報道「かつてワールドクラスと呼ばれた…」

2025年05月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

6000万ユーロの契約解除金は問題ない

アーセナルからの関心が取り沙汰されている三笘。(C)Getty Images

 冨安健洋が所属するアーセナルは、ブライトンの三笘薫への関心が取り沙汰されている。

 だが、今季のプレミアリーグを3シーズン連続の2位で終えた名門が狙っている日本人アタッカーは、28歳のドリブラーだけではないようだ。

 5月27日、アーセナルの専門サイト『ARSENAL NEWS』は「アーセナル、レアル・ソシエダのアタッカー、タケフサ・クボを(久保建英)獲得を熱望」と見出しを打った記事を掲載。スペインの大手紙の情報を元に、次のように伝えた。

「スペインメディア『AS』によると、アーセナルはレアル・ソシエダのアタッカーであるクボの獲得を1月の移籍期間中に試みており、引き続き補強に動いているという。この日本代表選手は、(ソシエダが)来シーズンの欧州カップ出場権獲得に失敗したことから、今夏にラ・リーガのクラブを退団する可能性があり、アーセナルが興味を示している」

「アーセナルはソシエダからマルティン・スビメンディの獲得を目ざしており、かつて『ワールドクラスの選手』と呼ばれたクボの獲得も検討されているようだ」

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 記事は、23歳のMFが最近になって代理人を変更した件に触れつつ、「スペインのトップリーグで4チームを渡り歩いた彼にとって、プレミアリーグへの移籍は魅力的かもしれない。クボには6000万ユーロの契約解除金があり、攻撃力を強化したいアーセナルとしては問題なくこの条項を発動できるだろう」と見立てた。

「元レアル・マドリーのウインガーである彼は主に右サイドでプレーするが、左サイドやストライカーの後ろ、あるいはストライカーとしてプレーした経験もあり、その多才さは北ロンドンのクラブで重宝されるだろう。ソシエダでの3シーズンで23ゴール・18アシストを記録し、プロとして300試合近く出場している」

 そして、「バルセロナのアカデミー出身の彼がその大きな潜在能力を発揮できるかどうかはまだ分からないが、ミケル・アルテタ監督の下でコンスタントにプレーし、学ぶ機会が得られれば、アーセナルのようなクラブへの移籍は彼の潜在能力を最大限に引き出す可能性がある」と期待を寄せた。

 久保の主戦場である右サイドは、エースのブカヨ・サカがいるため、ポジション奪取は簡単ではないものの、マルチアタッカーとしてリストアップされているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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