すでに北中米ワールドカップ出場を決めている日本代表は、６月５日にアウェーでオーストラリア代表、同10日にホームでインドネシア代表とアジア最終予選を戦う。

　この２試合の招集メンバーは、３月から14人が入れ替わって多くの主力が選外となり、初招集が７人とフレッシュな顔ぶれとなった。

　すでに本大会に向けたテストに入れる日本とは対照的に、ライバルの韓国は苦しんでいる。グループBの首位に立っているものの、ここ３試合連続ドローと足踏みが続いているのだ。

　そんな日韓の差を嘆いたのが韓国メディア『MKスポーツ』だ。「韓国サッカーは緊張の６月、日本サッカーは余裕の６月だ」と伝えている。

【画像】サプライズ続出！豪州＆インドネシア戦に挑む日本代表最新メンバーを一挙紹介

　同メディアは、「ホン・ミョンボ監督が率いる韓国は、６月に強敵のイラク、クウェートとの最終予選で最低でも１分け以上の成績を収めなければなければ、W杯本本選に出場できないため、ソン・フンミンなどベストメンバーを送り出す」と報道。日韓を対比し、こう続けている。

「一方、W杯本選の切符を世界で最初に確保した日本は、最後の相手であるオーストラリア、インドネシアとの試合を有望株発掘のための舞台に活用しようとする余裕を見せる」

　状況の違いを悲嘆しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】久保建英ではない！スペイン王者バルセロナに９G３Aの日本人MFの獲得を望む声！「興味深い選択肢だ」

【記事】「長袖のインナーを着てくれと」元日本代表MFが代表戦での"タトゥー隠し"を告白「たまたま着ていなかった時に点を決めて新聞に…」

【画像】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！