ドイツ１部のレバークーゼンが現地時間５月26日、新監督にエリク・テン・ハーフを迎えると発表した。契約は2027年６月30日まで。

　レバークーゼンは昨季、シャビ・アロンソ監督のもと、前人未到のブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げた。今季は王者として臨み、連覇を目ざしたが、バイエルン・ミュンヘンの後塵を拝し、２位でフィニッシュ。そして"新時代の名将"X・アロンソは退任し、レアル・マドリーへ活躍の場を移すことが決まっていた。

　テン・ハーフは55歳のオランダ人で、今季途中に成績不振で解任されるまで、マンチェスター・ユナイテッドを率いていた。それ以前は母国クラブでの活動がメインだったものの、2013年から15年までバイエルンⅡで指揮を執っており、10年ぶりのドイツ復帰となる。
【レア画像】超名門本拠地の普段は見られない場所も！ピッチ上とは違う表情…サムライ戦士のスタジアム入りショット！イヤホンはワイヤレス派？コード派？

　テン・ハーフは新たな挑戦を始めるにあたり、次のようなメッセージを発信した。

「レバークーゼンはドイツで最高のクラブの１つであり、ヨーロッパのトップクラブの１つでもある。クラブは素晴らしい条件を提供してくれるし、経営陣のディスカッションにはとても感銘を受けたよ。レバークーゼンに来たのは、ここ数年で見せてきた野心を継続させるためだ。この変革期に一緒に何かを立ち上げ、野心的なチームを発展させるのは魅力的な挑戦だ」

　レバークーゼンは前マンU指揮官と共に、覇権奪回を果たせるか。今季はラウンド16で敗退したチャンピオンズリーグでの躍進にも期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】サプライズ続出！豪州＆インドネシア戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介！

【記事】「長袖のインナーを着てくれと」元日本代表MFが代表戦での"タトゥー隠し"を告白「たまたま着ていなかった時に点を決めて新聞に…」

【記事】「拒否するなんて狂ってる」「日本人は大金になびかないのか」三笘薫への"152億円驚愕オファー"拒絶に海外騒然！「ブライトンは何を考えているんだ？」