現地時間５月25日に開催されたプレミアリーグの最終節で、すでに優勝を決めているリバプールが、FAカップを制した12位のクリスタル・パレスとホームで対戦した。

　遠藤航がベンチスタートとなったリバプールは、鎌田大地がボランチでスタメン出場したパレスに先制を許す。９分、ショートカウンターを浴び、フリーのサールにあっさりネットを揺らされた。

　37分には、サラーの絶妙のパスに反応したディアスが抜け出るも、左足の反転シュートは相手GKヘンダーソンにセーブされる。

　後半に入って65分には、途中出場のアレクサンダー＝アーノルドのピンポイントパスに投入されたばかりのヌニェスが抜け出るも、ここもヘンダーソンに阻止される。

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　迎えた68分、CBに回っていたフラーフェンベルフがトラップミスを奪われた鎌田をファウルで止め、決定機阻止で一発レッド。数的不利となったリバプールはディアスを下げて、遠藤をCBに投入する。
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　攻めるリバプールは75分、ガクポの折り返しをジョッタが狙うが、ポストに直撃する。

　それでも85分、ガクポのヘッドでの折り返しをエースのサラーがダイレクトシュートをゴールに叩き込み同点ゴールを奪う。得点ランキング首位を独走するエジプト代表FWはこれが今季29点目となった。

　このまま試合は１－１で終了。リバプールは優勝決定後は４戦未勝利でフィニッシュした。

　試合終盤の投入が多かった遠藤、シーズン序盤は出場時間が少なかった鎌田はともにプレミアリーグでは０ゴール・０アシストでシーズンを終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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