パトリックが今季初得点。G大阪が2試合連続の3ゴールで仙台を撃破

2016年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

第2ステージ2連勝のG大阪。いよいよエンジンがかかってきた。

途中出場のパトリックが今季初得点を含む2ゴール!G大阪を勝利に導いた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[J1第2ステージ2節]G大阪3-1仙台 7月9日/吹田S
 
 J1第2ステージ2節のG大阪対仙台が7月9日、市立吹田サッカースタジアムで行なわれ、G大阪が3-1で勝利した。
 
 ホームのG大阪は立ち上がりの14分、遠藤のFKに米倉が頭で合わせて先制。R・ロペスを中心とする仙台の攻撃を水際でしのぎ、前半を1-0で折り返す。
 
 しかし、後半に入ると仙台の反撃を許し、54分のCKからR・ロペスにヘッドを見舞われ1-1に追いつかれてしまう。G大阪はその後、前線を活性化するべく、65分にパトリックを投入。すると、この起用が見事にハマった。
 
 1-1で迎えた78分。左サイドで起点になった倉田が正確なクロスを送ると、中央でフリーのパトリックがドンピシャヘッド。ここまで不振に喘いでいた助っ人の今季初得点で仙台を突き放した。
 
 このゴールで波にのったパトリックは、アディショナルタイムの90+2分にも1ゴールを追加し、3-1の勝利に大きく貢献した。
 
 殊勲のパトリックは、「今日はお母さんや息子も来てくれていた。彼らの前でゴールしたいのもあったし、これからもっと勝利につなげていきたい」。
 
 この勝利でG大阪は、第2ステージ2連勝。悩める助っ人にもゴールが生まれ、いよいよ浪速の雄にエンジンがかかってきた。

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