ブライトンの三笘薫は、プレミアリーグ第37節のリバプール戦で、途中出場から４分後に左足の鮮やかなボレーシュートを叩き込み、同点弾を奪取。その後の決勝点にも絡み、王者撃破（３－２）の立役者となった。
【動画】三笘が決めた圧巻の左足ボレー弾！
　リバプールのアルネ・スロット監督も脅威となった日本代表アタッカーのプレーを称えた。

　ただ、ゴールではない。決勝点の場面で最終ラインから縦パスを受け、右SBで途中出場した遠藤航を背負いながら足裏で巧みにレイオフし、カウンターの起点となったシーンだ。
 

　リバプールの公式サイトによれば、敵将は「（ブライトンが）３－２とリードを奪った場面で、ミトマが足の裏でボールを弾き、後ろから来たMFへパスした場面は印象的だった」と賛辞を贈った。

「彼らにとって素晴らしい瞬間だっただろうし、試合を通して両チームともそのような場面が数多くあったと思う」

　敵ながら天晴れ。１対１に強い遠藤を翻弄した秀逸なプレーに感銘を受けたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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