元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、日本代表戦士のステップアップに言及した。

　番組内で、ベルギーのシント＝トロイデンに所属する23歳のMF藤田譲瑠チマにドイツのシュツットガルトへの移籍報道があると紹介されると、ブンデスリーガで活躍した内田氏はこうコメントする。

「シュツットガルトで結構ちゃんとプレーできれば、評価されると思うけどな。ベルギーリーグの方が難しいと思う。ドイツはいい選手が（いて）、その分レベルはガッと上がるけど、ちゃんとプレーできる選手なら対等に評価してくれるはず」

　この見立てに、ゲスト出演した元日本代表MFの柏木陽介氏も「彼は周りが良ければ、さらに良くなりそう」と同調した。

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　パリ五輪代表でキャプテンを務めた藤田は、日本代表に定着しつつあるものの、出場機会は得られていない。

　森保ジャパンでのレギュラー獲得に向けて必要な点を問われると、内田氏は「ある程度のクラブで試合に出ていないと、活躍していないといけない。ボランチだけどゴール、結果は欲しい」と強調した。

　シント＝トロイデンからシュツットガルトへの移籍が実現すれば、その後にリバプールへとステップアップした遠藤航と同じ道を歩むことになる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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