アジアサッカー連盟（AFC）は５月20日、過去８年のアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の成績を元にした、2024-2025シーズンのアジア・クラブ選手権のランキングを発表した。

　日本は107.663点で２位だったなか、自国の結果に愕然としたのが、韓国メディアだ。韓国は90.982点で３位だったもの、今シーズンのポイントだけみると、14.762点でなんと７位だったからだ。

『スポーツ朝鮮』は「韓国サッカーよ、目を覚ませ。AFCランキングは５年ぶりの低水準。日本はもちろんマレーシアにも後れを取った」と見出しを打ち、「韓国サッカーはアジアの舞台で、期待外れの成績を収めた」と報じた。

「韓国は14.762ポイントで総合７位だ。アジア・チャンピオンズエリート（ACLE）では、蔚山と浦項がともに不振でグループで敗退した。光州は旋風を巻き起こしたが、準々決勝でアル・ヒラルに０－７で敗れた。全北の挑戦もACL２準々決勝で幕を閉じた。Kリーグ勢がACLで準決勝に進出できなかったのは、2019年以来５シーズンぶりとなる」

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　記事は「2024-2025シーズンのAFCクラブランキングで、韓国はサウジアラビアと日本だけでなく、UAE（16.400）、マレーシア（15.511ポイント）、タイ（14.875ポイント）、シンガポール（14.833ポイント）にも後れを取った」と続けた。

　同メディアは「Kリーグは（過去８年のランキングでは）３位を維持し、出場枠４つを獲得した」としつつ、「サウジアラビアと日本に追いつくためには、４チームが来シーズンに好成績を収める必要がある」と強調した。

　東南アジア勢の台頭もあり、危機感を抱いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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