レアル・ソシエダの久保建英は、今夏に退団するのか。現地でも関心が高まっている。

　スペインメディア『EL NACIONAL.CAT』は５月20日、「レアル・ソシエダの３選手はイマノル・アルグアシルなしでのプレーを続けたくないと考えている」と題した記事を掲載。アルグアシル監督の退任に伴い、マルティン・スビメンディ、ブライス・メンデス、そして久保が退団に向かっていると報じた。

「彼（アルグアシル監督）の退団は一つのサイクルの終わりを意味し、荷物をまとめて移籍する意向を示している多くの選手が彼に倣うことが予想される」

　そして、日本代表MFについては、「６月以降はアノエタに留まらないという決定を事実上下した」とし、こう続けている。

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　「チームのほぼすべての選手と同様、彼自身にとってベストシーズンではなかったものの、彼には依然として多くのオファーがあり、契約解除金として定められた6000万ユーロ（約96億円）を支払える買い手も多数いる。そして、彼の最大の求婚者もプレミアリーグにいる」

　同メディアは「この日本代表選手はレアル・ソシエダで幸せに暮らしているものの、イマノルの退団により、ラ・リーガを離れて新たな経験を求めて運を試すことになるかもしれない」と予測している。

　リバプールやアーセナル、アトレティコ・マドリーなどからの関心が取り沙汰されている久保。どんな決断を下すのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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