「2-2になり勢いが傾いた」リバプール指揮官が三笘薫の今季プレミア10点目を嘆く。クローザー遠藤航を投入も…V確定後3戦未勝利に

2025年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「とても良い2チームがピッチにいた」

スーパーサブとして同点弾を奪い、決勝点を演出した三笘。(C)Getty Images

 現地時間5月19日に開催されたプレミアリーグ第37節で、三笘薫を擁するブライトンと遠藤航が所属する王者リバプールが激突。ホームの前者が3-2で接戦を制した。

 スーパーサブ三笘が躍動した。コンディションに不安を抱えるなか、1-2で迎えた65分に送り込まれると、その直後にゴール前でこぼれ球に反応し、左足で豪快にシュート。ピッチに入って4分で同点弾を奪ってみせたのだ。

 翌日が28歳の誕生日である日本代表MFは、今季リーグ戦での得点数が10に到達。中村敬斗(S・ランス)、町野修斗(キール)、堂安律(フライブルク)に続いて、今季の欧州5大リーグで日本人4人目、世界最高峰のプレミアリーグでは日本人初の二桁得点を達成した。

 三笘はさらに85分、ジャック・ヒンシェルウッドの勝ち越し点をプレアシスト。これ以上ない切り札として圧巻のパフォーマンスを披露し、逆転勝利の立役者となった。
【動画】左足で豪快に叩き込んだ!三笘薫の今季プレミア10点目!
 一方、リバプールはトッテナムに5-1で大勝して優勝を決めて以降、3戦未勝利に。77分にクローザーの遠藤を投入しても、ブライトンの勢いを止められなかった。

 英衛星放送『Sky Sports』によれば、アルネ・スロット監督は試合後、「スコアが2-2になった後、勢いは彼らに傾き、3点目が生まれた」と発言。三笘に許した一発を嘆いた。

 ただ同時に、「とても良い2チームがピッチにいた」「総じて、両チームとも良い試合だった。時間を無駄にしたり、遅らせることなく、純粋にフットボールをプレーした」とも伝えた。

 結果こそ伴わなかったものの、好ゲームとして手応えを感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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