現地時間５月19日に開催されたプレミアリーグ第37節で、三笘薫が所属する９位のブライトンは、遠藤航を擁して優勝を決めたリバプールとホームで対戦。３－２で白熱の接戦を制した。

　コンディションに不安を抱える三笘は、１－２で迎えた65分から出場。すると、直後の69分だった。ダニー・ウェルベックのシュートを、GKアリソン・ベッカーが弾いたところに素早く反応。左足で豪快に叩き込み、見事に同点ゴールを奪ってみせた。

　これで森保ジャパンのエースは、今季リーグ戦での得点数が10に到達。中村敬斗（S・ランス）、町野修斗（キール）、堂安律（フライブルク）に続いて、今季の欧州５大リーグで日本人４人目の二桁得点を達成した。世界最高峰のプレミアリーグでは日本人初の快挙だ。

　その後、77分から遠藤が右SBに入り、三笘vs遠藤のマッチアップも実現したなか、85分にジャック・ヒンシェルウッドが勝ち越し点をゲット。終盤に強さを発揮したブライトンが、新王者を逆転で撃破した。
【動画】左足で豪快に叩き込んだ！三笘薫の今季プレミア10点目！

　史上初の二桁得点、日本代表同士のマッチアップ、そしてこの日は三笘の誕生日の前日。トピックが満載とあって、SNS上はお祭り騒ぎだ。大興奮の声で溢れている。

「誕生日前日ゴーーーーール」
「三笘すげーーな笑」
「三笘さんマジ半端ない」
「こんなに跳ねてるボールを逆足で叩きつけるってやばすぎだろ笑」
「逆足でふかさないのエグすぎるな。日本１のスポーツ選手」
「ちょっと上手すぎて引く」
「プレミアの舞台での夢のマッチアップが実現」
「サッカー好きとしてはとても至福な時間でした」
「三笘vs遠藤にしてくれるスロット。エンタメとして最高すぎる」
「まさかこんな日が来るとは」

　日本が誇る最強アタッカーが、28歳の誕生日前夜、歴史的瞬間を迎えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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