現地５月19日に開催されたプレミアリーグの第37節で、三笘薫を擁するブライトンが、遠藤航の所属する王者リバプールとホームで対戦。３－２で劇的な逆転勝利を飾った。

　この試合で、貴重な同点ゴールを決めたのが１－２の状況で、65分から投入された三笘だった。

　投入からわずか４分後の69分、味方のシュートを相手GKアリソンが弾いたこぼれ球に反応。利き足とは逆の左足のダイレクトボレーで、見事にネットを揺らしてみせた。
【動画】三笘が決めた圧巻の左足ボレー弾！

　英公共放送『BBC』は、この同点弾を「彼はリバプール相手にゴールを決めるのが好きだ。ダニー・ウェルベックがペナルティエリア内でシュートを放つも、アリソンにセーブされる。しかし、リバウンドをミトマが豪快に押し込み、凄まじいフィニッシュを決めたのだ」と報じた。

　また、英紙『The Sun』も「この日本のスター選手は、ピッチに出てたった３分間しか経っていないにもかかわらず、チームメイトに欠けていた容赦のなさを発揮した」と称えている。

　日本代表アタッカーが流れを変えたブライトンの勢いは、クローザー遠藤を投入したリバプールでも止められなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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