トッテナムに所属するペドロ・ポロが、マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督について熱く語った。英紙『Mirror』が伝えている。

　現在25歳のスペイン代表DFは、スポルティング時代にアモリム監督に師事した。互いに活躍の場を移した今もなお絶大な信頼を寄せており、「素晴らしいコーチだ。彼をよく知っている」と絶賛。特に「選手への接し方」が印象的だったようで、「いつも１人の人間として話しかけてくれた」と振り返った。

「（スポルティングに）加入した時、僕にとっては少し難しかった。でも、フットボールの全てがそうであるように、最初は難しかったりするよね？人生はいつも思い通りになるわけじゃない。スポルティングに移籍した時は、彼にたくさん助けてもらった。その瞬間に僕のフットボールは爆発したんだ。本当に感謝している」
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　その恩師が率いるユナイテッドと、５月21日にヨーロッパリーグの決勝で相まみえる。大一番を前に、ポロは「実際のところ、とても良い感触を持っている」と自信を覗かせた。

「（17位に沈む）プレミアリーグを無視すれば、僕らは良い感じだ。ヨーロッパでチームが成し遂げた仕事は非常に大きい。良い位置にいると感じているよ。その気持ちを決勝の日まで持ち越さなければならない」

　ユナイテッドもトッテナムと同様に、プレミアリーグで大苦戦している。ただ、決して悪いチームではない。

「彼らはとても良いチームで、とても良い監督がいるよね？結局、プレミアリーグでは運がなかった。それは僕らと同じじゃない？戦い方を知っている２チームだし、とても美しい決勝戦になるだろう。最後には僕らがハッピーになれるといいね」

　迫力のある好ゲームを展開し、見る人もハッピーにできるか。ポロの母国、スペインのビルバオで行なわれるファイナルに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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