「VARなんて廃止しろ」過激派レジェンド、鎌田躍動FA杯決勝の判定を弾劾!「どうしたらこんな間違いができるんだ?」

2025年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ペップは「私ではなくVARと審判に聞いてくれ」と口に

FAカップ優勝を喜ぶ鎌田とエゼ。(C)Getty Images

 現地5月17日に開催されたFAカップの決勝で、鎌田大地を擁するクリスタル・パレスと名将ペップ・グアルディオラが率いるマンチェスター・シティが、聖地ウェンブリーで激突。フル出場した鎌田の活躍もあり、パレスが1-0で勝利し、1861年のクラブ創設以来、初めてメジャータイトルを獲得した。

 2年連続準優勝で終わったシティからすれば、非常に痛かったのは、36分のPK失敗、そして相手守護神ディーン・ヘンダーソンのノーハンドだ。

 パレスが先制した直後の24分、シティの主砲アーリング・ハーランドが裏に抜け出す。すると、ヘンダーソンはペナルティエリアを出たか出ていないかギリギリのところで右手を出し、ボールをかきだした。

 カメラの角度によっては、鎌田と同じ28歳のGKがボールに触れた位置は、エリアの外だったようにも見えた。ただ、VARチェックを挟んでもお咎めなし。内側だったとして、何事もなく再開されたのだ。
【画像】ハンドなしは妥当? パレスGKの"疑惑のレッド"なし
 この微妙な判定に対し、ウェイン・ルーニー氏は明らかな誤審だと主張。英公共放送『BBC』によれば、2016年のマンチェスター・ユナイテッド時代にパレスを破り、FAカップを制した経験を持つレジェンドは、過激にこう言い放った。

「100%レッドカードだ。アーリング・ハーランドがボールを蹴ろうとして、ディーン・ヘンダーソンがボールを弾いた。レッドカードだ。どうしたらこんな間違いができるんだ?VARなんて廃止すればいい。彼らはミスを犯したのに、それを隠そうとしている。レッドカードなのは誰が見ても分かる。こんな馬鹿げた判定を出すなんて...」

  一方、グアルディオラ監督は、この場面について「私に聞くのではなく、VARと審判に聞いてくれ」と口にした。

 PKストップもやってのけたパレスの背番号1は、好守を連発。あらゆる意味で大きな注目を集める存在となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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