現地５月17日に開催されたブンデスリーガの最終節で、堂安律が所属する４位のフライブルクが３位のフランクフルトとホームで対戦。１－３の逆転負けを喫した。

　チームは５位フィニッシュとなり、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場を逃したものの、この一戦で先制点を奪ったのが、４－４－１－１の右サイドハーフで先発した堂安だった。

　スコアレスで迎えた27分、敵陣ボックス内でフィリップ・リーンハルトのロングスローをマティアス・ギンターが頭で繋いだボールに素早く反応。左足で強烈なダイレクトボレーを突き刺してみせた。
【動画】堂安律がブンデス二桁得点達成！ 左足のダイレクトボレー弾

　26歳の日本人MFはこれで今季のリーグ戦10点目をマーク。日本人史上７人目となる欧州５大リーグでのシーズン二桁得点達成にSNSでは「大一番で二桁に乗せるのかっこよすぎだろ」「勝負強いな」「思い切りがいい」「今シーズンの日本人で１番すごい」「サイドハーフなのにえぐいな」「ステップアップ確定」などの声が上がった。

　今季ハイパフォーマンスを披露した堂安。ドルトムントやフランクフルトなどからの関心が報じられており、来シーズンの去就にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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