「選手たちが言い合いをしていた」後半AT弾で2-1勝利の舞台裏、コンサ岩政監督が明かす。ミスからの失点には「お咎めなし」

2025年05月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あれを見るだけでもお金を払う価値がある」

久々の勝点3を噛みしめた岩政監督。写真:永島裕基

 3試合ぶりの白星だ。

 岩政大樹監督が率いる北海道コンサドーレ札幌は5月17日、J2第16節でカターレ富山とホームで対戦した。

 前半終了間際の44分、ミス絡みで先制を許すが、68分にアマドゥ・バカヨコのゴールで同点に追いつく。タイスコアで迎えた90+2分、青木亮太の芸術的なFK弾で試合をひっくり返す。そのまま2-1で勝利した。

 試合後のフラッシュインタビューで、岩政監督は青木の逆転ゴールを「見事でしたね。あれを見るだけでもお金を払う価値があるなと思いました」と絶賛する。
【動画】岩政監督も絶賛! 青木亮太の芸術的なFK弾
 インタビュアーから失点について問われると「勝ったので。お咎めはなしです」と笑顔を見せ、続けて「ただ、あの後...」とハーフタイムでの様子を明かす。

「選手たちがちょっと言い合いをしていて。うちにとっては珍しかったんですね。ようやくチームになってきたな、と。僕はそういうのが大好きなので」

 選手たちの"ちょっと優しすぎるところ"が気がかりでもあったが、感情をぶつけ合い、最終的に勝点3を手にした。指揮官は「それで勝ち切れたので、なおさら良いムードになりますね」と語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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