「その“甘さ”を許してしまうと、必ず代償を払うことになる」
近藤氏が育成年代の指導について想いを綴った。写真:永島裕基
元日本代表DFの近藤直也氏が自身のXを更新。「今の時代、育成年代は指導者がかつてのように選手に対して厳しくすることが難しくなってきている」と書き出し、こう続ける。
「『厳しすぎる』『パワハラだ』と指摘されることで指導の場から退かないといけないこともあり、それによって本気で導いてくれる人が次第にいなくなっていく。その結果、選手たちは『怒られない環境』で練習することが増え、疲れたら少し手を抜いても、誰にも気づかれない。少し足が痛いからと言って、苦しいメニューをやらなくても、指摘はされない」
想像しうる現状に、少なからず危機感を覚える。
「しかし、その"甘さ"を許してしまうと、必ずどこかで代償を払うことになる。本番で足が止まる、勝負所で一歩が出ない、球際で簡単に負ける。実力の差はほんの少しの積み重ねで生まれる」
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「『厳しすぎる』『パワハラだ』と指摘されることで指導の場から退かないといけないこともあり、それによって本気で導いてくれる人が次第にいなくなっていく。その結果、選手たちは『怒られない環境』で練習することが増え、疲れたら少し手を抜いても、誰にも気づかれない。少し足が痛いからと言って、苦しいメニューをやらなくても、指摘はされない」
想像しうる現状に、少なからず危機感を覚える。
「しかし、その"甘さ"を許してしまうと、必ずどこかで代償を払うことになる。本番で足が止まる、勝負所で一歩が出ない、球際で簡単に負ける。実力の差はほんの少しの積み重ねで生まれる」
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近藤氏は「自分を律し、自分に厳しくできる選手は必ず成長していく」と考え、次のように見解を示す。
「誰に言われなくても自主練習をし、誰にも見られていなくてもサボらず全力を出し切る。そういう選手は試合で強いし、その後必ず成長していく。今の時代、指導者が厳しく言えなくなってきているなか、求められているのは『自分で自分を追い込める力』。コーチが厳しくなくても、甘えずに自分と向き合う力が大事」
そして「この力を持てるかどうかで、その後の未来は大きく変わってくる」と締めくくった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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そして「この力を持てるかどうかで、その後の未来は大きく変わってくる」と締めくくった。
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