「辞めるつもりはない」マンU指揮官の意思は明確。EL準Vは無意味「ファイナリストだったとは決して言わない」負ければ「時間の無駄」に

2025年05月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「責任を取らないなんて考えられない」

今季途中にスポルティングからマンUに移籍したアモリム監督。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、自身の去就に対するスタンスを明らかにした。英公共放送『BBC』が伝えている。

 今季途中にエリク・テン・ハーフ監督を成績不振で解任し、アモリム体制に移行したユナイテッドだが、状況は改善されず。ヨーロッパリーグ(EL)で決勝に進出した一方で、プレミアリーグではまさかの16位に沈んでいる。

 非常に厳しい状況にあるなか、40歳のポルトガル人指揮官は先日、「次はこんなシーズンにしてはいけない。もしこのような形でスタートするのであれば、もしこの気持ちがまだ残っているのであれば、別の人々にスペースを与えるべきだ」と発言。不振を持ち越すようなら、指揮官を辞すべきだとの考えを示したものの、今のところ辞任する気は全くないようだ。

「辞めるつもりはない。何をすべきかは明確だし、チームの問題も理解している。ここに来てから、私は常に基準について話している。特にプレミアリーグでこんな結果なのに、何も言わず、責任を取らないなんて考えられない。私が言っているのは、我々がパフォーマンスを発揮しなければ、彼ら(クラブのヒエラルキー)は私たちを変えてしまうということだ。それが普通だよ」
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"最悪のシーズン"を回避するためにも、EL制覇は何が何でも果たさなければならない。

「ファイナリストだったとは決して言わない。もしそうなれば、『時間の無駄だった』と思わなければならない。選手たちへのメッセージは、『勝たなければ意味がない』だ」

 岐路に立つレッドデビルズ。今季を意味のあるシーズンにできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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