現地時間５月15日に開催されたラ・リーガの第36節で、首位のバルセロナがエスパニョールと敵地で対戦。53分にヤマルのゴラッソで先制すると、後半アディショナルタイムにフェルミン・ロペスのゴールで加点し、バルセロナダービーに２－０で勝利した。

　この結果、27勝４分け５敗で勝点を85に伸ばしたバルサは、前日に今節を終えている２位のレアル・マドリーと残り２節で７ポイント差をつけ、２シーズンぶり28度目のラ・リーガ制覇が決定した。

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　ハンジ・フリック新監督を招聘した今シーズンのバルサは、超ハイラインの攻撃サッカーがフィットし、スタートダッシュに成功。第13節から６戦未勝利と失速し、一時はレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーに抜かれて３位に転落したものの、決勝でマドリーを粉砕したスーペルコパ制覇が呼び水となり、再び快進撃を見せた。

　チャンピオンズリーグは準決勝でインテルに屈したものの、スーペルコパ、コパ・デル・レイに続いて、国内３冠を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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