現地５月13日に開催されたラ・リーガの第36節で、久保建英を擁する12位のレアル・ソシエダが、７位のセルタとホームで対戦。前半終了間際に奪われた１点が重くのしかかり、欧州カップ戦出場権を争う相手に０－１で敗れた。

　チームが不調のなか、右ウイングでフル出場した久保も徹底マークに遭い、なかなか見せ場を作り出せない。

　後半に入ってようやく得意の仕掛けが何度か試みて、クロスからチャンスを創出したシーンもあったが、物足りない結果に終わった。

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　スペインの大手紙も『Mundo Deportivo』も寸評記事で、日本代表MFに対して「存在していなかった」と辛辣だった。
　
「彼は、サイドバックにとって重要な守備面でサポートしなかったとして、イマノル（・アルグアシル監督）から何度も叱責された。攻撃面では、試合を通して逆サイドから離れず、本来は（右）サイドにいるべきなのに、内側に入りすぎていた」

　やる気は見せていたが、チームを窮地から救うことはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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