田中碧のような補強では降格する!元イングランド代表監督が驚きの主張。MVPに輝いた“最もお買い得”な日本人MFがなぜ…

2025年05月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「そういう選手のために出費し続けるわけにはいかない」

リーグ制覇に貢献した田中。(C)Getty Images

 昨夏にドイツ2部のデュッセルドルフからリーズに加入した田中碧は、イングランドのサッカーに見事にフィット。10月からセントラルMFのポジションを掴むと、チームの年間最優秀選手に選ばれる活躍で、チャンピオンシップ(イングランド2部)優勝&プレミアリーグ昇格に大きく貢献した。

 移籍金が400万ポンド(約7億6000万円)程度だったこともあり、今シーズンのチャンピオンシップで「最もお買い得だった補強」と称える声もあるほどだ。

 リーズ専門サイト『Leeds United News』によると、OBのサイモン・グレイソンも、ポッドキャスト『No Tippy Tappy Football』で、「トッププレーヤーだ」と日本代表MFを称賛した。

「彼は今でもプレミアリーグでやれると思う。ボールをコントロールし、ピッチを走り回り、試合をうまく読んで、とても冷静だ。それがたった400万ポンドだったなんてね」

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 だが、無名の選手を集めるやり方では、世界最高峰のプレミアリーグでは戦えないという意見もあるようだ。

「サム・アラダイス。リーズはタナカと同じことを繰り返せば降格するだろう」と見出しを打った『MOT Leeds News』の記事によれば、リーズで指揮を執った経験もある元イングランド代表監督のサム・アラダイス氏は、こう主張している。

「でも、サイモン、そういう選手のために出費し続けるわけにはいかないよ。400万ポンドを出し続けるわけにはいかない。もしその(プレミアリーグの)レベルを維持したいなら、リーズはどこかの時点で出費をしなければならない」

「これまでどのクラブも、予算を7人、8人、9人、10人と分散させ、それで十分な実力を発揮できなかったために降格してきた」

 リーズがプレミアリーグで生き残るためには、より高額な選手を獲得する必要があると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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