「今夏に移籍の可能性」なぜ欧州屈指の強豪が久保建英の獲得を狙うのか。現地メディアが“思惑”を報道「多才さが鍵」

2025年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クボはリバプールにフィットするのか?」

リバプールは久保への関心を失っていないようだ。(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの久保建英は、昨夏よりリバプールからの関心が取り沙汰されてきた。

 大エースであるモハメド・サラーの後継者候補という位置づけだったなか、そのエジプト代表FWは先日、2027年まで契約を延長した。だが、プレミアリーグを制した欧州屈指の強豪は日本代表MFの獲得を白紙にしてはいないようだ。

 リバプールの専門メディア『ANFIELD WATCH』は「サラーは来シーズンも残留するが、レッズは後継者プランを止めることはない。このレジェンドFWの代わりとなる選手の選択肢を検討し始めている」と報道。不調のソシエダが来シーズンの欧州カップ戦に出場できない可能性が大きくなり、「クボが今夏に移籍する可能性がさらに高まったようだ」と伝えた。

 だが、怪我も少なく、不動のレギュラーであるサラーがいるのであれば、久保がソシエダで主戦場としている右ウイングで出場するのは簡単ではない。であるのに、なぜ必要なのか。

【画像】真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える"タレント&モデルの美人妻たち"
 同メディアは、「クボはリバプールにフィットするのか?」と投げかけ、起用法についてこう見解を示している。

「この日本代表選手は両ウイングでプレーできるだけでなく、ストライカーや10番として中央でもプレーできる。サラーの右サイドのポジションはしばらく空く見込みが低いため、彼がマージーサイドに移籍した場合、この多才さがリバプールでの役割の鍵となる可能性がある」

 記事は、「クボは他の選手次第で、ルイス・ディアスが今シーズン果たしてきた役割と似たような、つまり左ウイングと9番の役割を交代で担う可能性がある」と続けている。 

 サラーの退団までは、前線の様々な位置でプレーする。それが可能な選手だと考えられているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「獲得すべきだ」久保でも三笘でもない!新王者リバプールに9G7Aの日本人アタッカーの補強を望む声!「素晴らしいMFだ」
 
【記事】「長袖のインナーを着てくれと」元日本代表MFが代表戦での"タトゥー隠し"を告白「たまたま着ていなかった時に点を決めて新聞に…」

【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの"元恋人&パートナー"たちを年代順に一挙公開!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事