現地５月11日に開催されたラ・リーガの第35節で、２位のレアル・マドリーが首位のバルセロナと敵地で対戦。３－４で逆転負けを喫し、優勝は絶望的となった。

　この一戦で、マドリーは５分と14分にキリアン・エムバペがネットを揺らして２点を先取。しかしそこから、19分、32分、34分、45分とまさかの４失点を喫して、前半のうちに２－４と逆転を許す。

　70分にはエムバペがハットトリックとなるゴールを決めて１点差に詰め寄ったものの、反撃は及ばず。今季のクラシコ４戦全敗となった。
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　スペイン大手紙『MARCA』によると、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、「このレベルの試合では、守備も攻撃もしっかりやらなければいけない。我々は、攻撃は上手くいったが、あの30分間で守備のミスを犯し、それが敗因となってしまった」と敗戦を嘆いた。

　一方で「守備はよくなかったと思う。しかし、５人のディフェンダーが欠場したことを忘れてはいけない」とし、ダニエル・カルバハル、エデル・ミリトン、アントニオ・リュディガー、ダビド・アラバ、フェルラン・メンディら主力DFを欠いていたことを強調した。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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