「何もできず」「崩壊」衝撃惨敗のソシエダ、地元紙がなんと10人に怒りの0点評価。久保建英が1点で最高点の“珍事”「努力していた唯一の選手」

2025年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

元ソシエダのスルロットに4発を浴びる

孤軍奮闘もハーフタイムで交代となった久保。(C)Getty Images

 久保建英を擁するレアル・ソシエダは現地5月10日に開催されたラ・リーガの第35節で、アトレティコ・マドリーとアウェーで対戦。0-4の惨敗を喫した。

 開始7分に元ソシエダのアレクサンデル・スルロットに先制点を許すと、なんとそのノルウェー代表FWに10分、11分、30分と続け様にネットを揺らされ、30分で0-4となる。
【動画】元ソシエダFWが古巣相手に衝撃の30分で4ゴール
 厳しいマークを受けながらも、鋭いクロスで前半唯一の決定機を作り出すなど攻撃で孤軍奮闘していた久保は、ハーフタイムで交代。この時点で勝負は決した。
 
 ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「メトロポリターノで崩壊」と見出しを打った採点記事で、なんと10人に「0点」をつけて、チームを断罪。「何もうまくいかず」「忘れたい試合」「ザルだった」「何もできなかった」「プレーしていたのか」など辛辣な言葉を並べた。

 そのなかで、久保は「1点」でまさかの"最高の選手"に選ばれ、こう評されている。

「決して隠れず、常に努力し、少なくともそれを要求しなくてよかった唯一の選手。相手はしっかりと守備を固めていたが、彼はスビメンディに良いクロスを上げた」

 覇気を見せていたのは、この日本代表MFだけだったという評価のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「獲得すべきだ」久保でも三笘でもない!新王者リバプールに9G7Aの日本人アタッカーの補強を望む声!「素晴らしいMFだ」

【記事】「長袖のインナーを着てくれと」元日本代表MFが代表戦での"タトゥー隠し"を告白「たまたま着ていなかった時に点を決めて新聞に…」
 

次ページ【動画】元ソシエダFWが衝撃の30分で4ゴール

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事