「ヴィニシウスは言葉にできないほどひどい。恥だ」宿敵バルサに衝撃敗戦のマドリーをOBが辛辣批判!「0-6でもおかしくなかった」

2025年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シーズンを通して続いている」

OBに糾弾されたヴィニシウス(右)。(C)Getty Images

 現地5月11日に開催されたラ・リーガの第35節で、2位のレアル・マドリーが首位のバルセロナと敵地で対戦。3-4でショッキングな逆転負けを喫し、優勝は絶望的となった。

 キリアン・エムバペの2ゴールで14分までに2点を先取したマドリーは、しかし19分にCKから1点を返されると、32分、34分、45分と続け様に被弾。なんと前半のうちに2-4とされる。

 70分にエムバペのハットトリックとなる一撃で1点差に詰め寄ったものの、反撃はここまでだった。
【動画】計7ゴール!バルサ対マドリーの壮絶な打ち合い
 宿敵に4連敗となったマドリーの戦いぶりを痛烈に批判したのが、コメンテーターを務めるOBのアルバロ・ベニート氏だ。

 スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、まず、アタッカー陣の守備意識の低さについて、「フォワード陣は抜き去られると、次のプレーを狙わない。こういうミスはシーズンを通して続いている」と指摘した。
 
 また、守備全体についても、「マドリーのボールを持っていない時のプレーは、競争力のあるチームのそれとは程遠い」と酷評。「前半は0-6でもおかしくなかった」「本当にひどい試合で4ゴールも決められてしまった」と辛辣だった。

 とりわけ標的にしたのがヴィニシウス・ジュニオールで、「ヴィニシウスのやったことは、言葉にできないほどひどい。恥ずべきだ」「なんてひどいプレーだったんだ」とこき下ろした。

 ブラジル代表FWは2アシストをマークしたものの、ベニート氏は全体のパフォーマンスに不満が残ったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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