現地５月11日開催のラ・リーガ第35節で、勝点79で首位のバルセロナと同75で２位のレアル・マドリーが前者のホームで対戦している。

　マドリーは３分、エムバペがGKシュチェスニーに倒されてPKを獲得。これをエムバペが自ら決めて、５分に先制点を奪う。

　さらに14分、カウンターからヴィニシウスのスルーパスを受けたエムバペが抜け出し、２点目を奪取する。

　反撃に出るバルサは17分、ヤマルが際どいシュートを放つが、GKクルトワのセーブに阻まれる。

　19分のマルティンのミドルシュートもクルトワに防がれたものの、その直後のCKからエリック・ガルシアがヘッドで押し込み、１点を返す。

　その後も押し込んだバルサは32分、ボックス内右でパスを受けたヤマルが鮮やかなダイレクトシュートを叩き込み、同点に追いつく。
【動画】エムバペとヤマルの鮮烈弾

　さらに34分、ショートカウンターからラフィーニャがネットを揺らし、逆転に成功する。

　42分にはヤマルのクロスにラフィーニャがヘッドで合わせたが、枠を捉えられない。

　それでも45分、ラフィーニャがルーカス・バスケスからボールを奪い、フェランの折り返しを流し込んで、４点目を奪う。

　大注目のエル・クラシコは、このままホームチームが４－２とリードして前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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