JFLのいわてクルージャ盛岡に所属する元日本代表MFの小林祐希が、DAZNのサッカー番組『もりちゃんずコロシアム』にゲスト出演。Jリーグなど国内サッカーの判定基準について意見した。

　今季は「アクチュアルプレーイングタイムを増やす」ことを目標とするなか、ファウルについての判定には、選手から様々な声が上っている。

　小林は、まずJリーグの判定を疑問視し、「『ワールドスタンダードにしよう』というのと、ファウルなのにファウルを取らないのは違う」と強調。こう主張を続けた。

「JFLはJ１、J２で吹いているレフェリーより、高い資格ではないレフェリーがやっている。彼らが『ワールドスタンダードだ』みたいに、ファウルを取らなかったり、訳が分からないジャッジをする」

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　小林はファウルを取らないことが、怪我に繋がる可能性を指摘。納得がいかないケースには、主審に抗議する必要性を口にした。

「しっかりプレッシャーをかけておかないと、次の試合でチームメイトが怪我する可能性もある。JFLはVARがないので。（そのせいで）Jリーグに上がれないかもしれない」

　１つの怪我で、チーム成績はもちろん、選手のキャリアが変わるかもしれない。だからこそ、ファウルは厳格にとるべきだと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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