現地５月10日に開催されたラ・リーガの第35節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダはアトレティコ・マドリーと敵地で対戦。０－４の完敗を喫した。

　開始７分に元ソシエダのアレクサンデル・スルロットに先制ゴールを許すと、守備が崩壊。そのノルウェー代表FWに10分、11分、30分と立て続けにネットを揺らされる。

　すると、前半に孤軍奮闘していた久保をハーフタイムに交代させる。中２日でセルタ戦が控えているとはいえ、45分でこの試合を諦めたといっても過言ではない交代策だった。
【動画】元ソシエダFWが古巣相手に衝撃の30分で４ゴール

　このイマノル・アルグアシル監督の采配にファンは唖然。SNS上では次のような声が上った。

「なぜ交代？ ダメだこりゃ...」
「意味分かんないな」
「試合諦めたね」
「なんかイマノルに慣れすぎて、久保交代に違和感ないけど、試合捨てるの早すぎてあきれる」
「火曜深夜のセルタ戦に向けた温存かな。実質白旗宣言。実際に終わった試合だけど。ベンチで久保は何を思うかな」
「ハーフタイムに交代とかいうイマノルの謎采配キタ！！！」
「オヤルサバルと久保変えるの嘘でしょ……温存だとしたら＝この試合を捨てるって事だよね。判断としては合理的だけど選手にこの試合を捨てる、勝ちを求めないって言ってるようなもんだしメンタル相当くると思う」

　無気力だったソシエダは、残り３試合で意地を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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