現地時間５月10日に開催されたプレミアリーグ第36節で、三笘薫が所属する10位のブライトンは、13位のウォルバーハンプトンと敵地で対戦。前節は怪我で欠場した三笘は、５戦ぶりに先発復帰こそならなかったものの、ベンチメンバーに名を連ねた。

　開始23分、ウェルベックがネットを揺らすが、オフサイドで得点は認められない。それでも直後の29分にショートカウンターからPKを獲得。これをウェルベックがきっちり成功させ、正真正銘の先制点を奪う。

　34歳の元イングランド代表FWは、今季リーグ戦での得点数を10に伸ばし、自身初の二桁得点を達成した。
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　その後は、大チャンスも大ピンチもありながら、中々スコアが動かない。膠着状態が続くなか、80分に満を持して三笘を投入する。

　すると、直後の85分にグルダが涙のプレミアリーグ初ゴール。結局、２－０でタイムアップを迎え、ブライトンがウルブスに快勝した。

　今季は残り２試合。遠藤航を擁して優勝したリバプールとホームで、トッテナムとアウェーで対戦する。ここまでプレミアリーグで９ゴールを挙げている三笘は、チームメイトに続いて大台に到達できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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