28歳日本人MFはプレミア行きなるか。昇格PO黒星発進も…ランパード監督は前向き「良いパフォーマンスだった。負けるに値しない」

2025年05月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

坂元を擁するコベントリー、平河が所属するブリストルが初戦を落とす

サンダーランドとの第1戦でフル出場した坂元(右端)。(C)Getty Images

 現地時間5月9日、プレミアリーグ昇格を懸けたプレーオフ準決勝の第1戦で、MF坂元達裕を擁するコベントリーが、サンダーランドとホームで対戦。加入2年目で28歳の坂元はフル出場で奮闘するも、1-2で接戦を落とした。

 イングランド2部のレギュラーシーズンを勝点69、5位で終えたコベントリーは、同76で4位のサンダーランド相手に、68分に先制を許す。ただ、そのわずか2分後にジャック・ルドニが同点弾を挙げ、一度は追いついたものの、88分にバックパスをかっさらわれるミスから勝ち越し点を浴びた。

 黒星発進となったなか、昨年11月からコベントリーを率いているフランク・ランパード監督はすぐさま気持ちを切り替え、目線を13日に行なわれる第2戦へ。英公共放送『BBC』のインタビューで、あくまで前向きにこう語った。
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「良いパフォーマンスだった。ミスをくよくよと考える必要はない。相手の守備が優れていたので、状況を打開できなかった。だが、試合の大部分では、最後の少しの部分はなかったとしても、できることは全てやった。さあ次の試合だ。火曜日の試合はまた違ったものになるかもしれない」

 かつてチェルシーでゴールを量産したイングランド代表のレジェンドはそのうえで、「選手たちを誇りに思う。私たちに相応しい結果は得られなかったし、負けるに値しなかった。下を向いている時間はない。プレーすべきことはたくさんある」と口にした。

 コベントリーは第2戦でサンダーランドを逆転撃破し、相応しい結果を得られるか。なお、昇格プレーオフ準決勝のもう1カードでは、勝点90で3位のシェフィールド・ユナイテッドが、同68の6位で平河悠が所属するブリストルに3-0で先勝した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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