日本人MFの去就はどうなる? プレミア昇格クラブがまさかの大量放出→10人補強か!日本代表戦士も獲得候補に

2025年05月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼は今でもプレミアリーグでやれると思う」

2部で優勝したリーズ。(C)Getty Images

 リーズがデュッセルドルフから田中碧を獲得したとき、懐疑的な声もあった。Jリーグとドイツ2部しか経験しておらず、イングランドサッカーに適応できるか未知数でもあったからだ。

 だが周知のように、田中はそんな懸念を吹き飛ばす大活躍を見せた。10月からレギュラーの座を手にすると、中盤に欠かせない存在に成長。チームの年間最優秀選手にも選ばれた。移籍金が安価だったこともあり、今季最高の補強のひとりと評されている。

 リーズ専門サイト『Leeds United News』によると、OBサイモン・グレイソンはポッドキャスト『No Tippy Tappy Football』で「あれだけのトッププレーヤーだ」と、日本代表MFに賛辞を寄せた。

「彼は今でもプレミアリーグでやれると思う。ボールをコントロールし、ピッチを走り回り、試合をうまく読んで、とても冷静。それがたった400万ポンド(約7億6000万円)だった」

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 当然、田中はダニエル・ファルケ監督が考える来季の中心のひとりだろう。『TEAMtalk』によると、指揮官が主軸に考えているのは、ジェイデン・ボーグル、ジョー・ロドン、田中、イーサン・アンパドゥ、ダン・ジェームズ、マノー・ソロモンだという。

 ただこれは、チームのレギュラー半分を新しくする考えとも言える。TEAMtalkは、ファルケとリーズが多ければ新たに10人の選手を獲得するとも報じた。実際、リーズは様々な選手への関心が報じられている。スポルティングに所属する日本代表のMFの守田英正もそのひとりだ。

 プレミアリーグからの1年での降格を避けたいリーズは、この夏にどのようなチーム編成を目指すのか。田中の今後、守田の去就、そして大幅な入れ替えがあるのか、今後の動きから目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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