５月６日に行なわれたJ２第14節。勝点32で首位を走る千葉と、８ポイント差で追う３位の大宮が国立競技場で相まみえた。

　先制したのは大宮。開始５分、デザインされたCKから最後は豊川雄太がグラウンダーのシュートを流し込む。

　１点を追う千葉は23分に追いつく。前貴之のクロスから石川大地がヘディングシュートでネットを揺らした。
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　タイスコアで迎えた後半、大宮が突き放す。53分、小島幹敏の突破からこぼれたボールを、カプリーニが折り返す。これが相手のオウンゴールを誘い、勝ち越しに成功する。

　72分には、千葉のカルリーニョス・ジュニオがこの日、２枚目のイエローカードを受けて退場。数的優位の大宮が確実に試合をコントロールし２－１で逃げ切り、３試合ぶりの白星を掴んだ。敗れた千葉は２戦連続ドローの後の黒星で、３戦未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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