称賛の声が鳴り止まない。

　遠藤航が所属するリバプールは現地５月４日に開催されたプレミアリーグの第35節で、チェルシーとアウェーで対戦。１－３で敗れた。

　チームは敗れたものの、プレミアリーグで今季初スタメンを飾り、ダブルボランチの一角で攻守に躍動した遠藤は高い評価を受けている。

　リバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』は「模範的なプロであるエンドウは、信頼できる人物であると示した」と、こう称えている。

「あまり使われていなかったエンドウは、なぜ今シーズンもう少し頻繁に信頼されるべきだったのかをこの試合で証明した。日本人選手は、タックル３回中２回勝利（最多タイ）、地上戦５回中４回勝利（同２位）と、セントラルMFの典型的な戦闘的なパフォーマンスで、リバプールがボールを支配するのに貢献した」

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　同メディアは「彼はボール扱いでも印象を残し、パスの93％を成功させ、そのうち４つはピッチのファイナルサードで通した。チームメイトの中でそれ以上のパスを決めた選手はわずか３人だけだった」とし、こう続けている。

「タックルやファウルは確かに興味深いが、エンドウは破壊力抜群の選手以上の存在だ。噂されているように、この夏に彼が移籍してしまうとしたら残念だ」

　また、『THIS IS ANFIELD』の記事でも、「彼は、情熱、粘り強さ、直感など、見たいものを全て示してくれる素晴らしい人材だ」と称えている。

　69分間のプレーで、小さくないインパクトを残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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