ファウルでしか止められない!久保建英が伝統のダービーで奮闘!今季9度目のMVPに選出も…ソシエダは宿敵ビルバオとスコアレスドロー

2025年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-3-3の右ウイングでスタメン出場

82分までプレーした久保。(C) Getty Images

 現地時間5月4日に開催されたラ・リーガの第34節で、久保建英を擁する10位のレアル・ソシエダが、4位の宿敵アスレティック・ビルバオとホームで対戦した。

 ビルバオとのバスク・ダービーに強い久保は4-3-3の右ウイングで先発。開始13分、右サイドをロングドリブルで持ち込み、見せ場を作る。

 一進一退のなか、38分にはセルヒオ・ゴメスにチャンスが訪れるも、シュートを大きく外してしまう。

 その直後のドリブル突破をあからさまなファウルで止められた久保が、相手DFレクエと言い争う場面もあった。

 44分にもカウンターで久保が持ち込み、ベレンゲルのファウルとイエローカードを誘発する。
 
 後半に入って49分、久保が右サイドから仕掛け、右足で鋭いシュートを放つもGKウナイ・シモンにセーブされる。

 61分、CKに合わせたメンデスのヘッドも敵守護神の好守に阻まれた。

 その6分後には、久保が敵陣ペナルティエリア内で倒れ、PKを要求したが、ファウルの笛はならなかった。

 なんと7つのファウルを受けた久保が82分に下がったなか、ソシエダは最後までゴールを割れず、スコアレスドローに終わった。

 なお、久保はなんと今季9度目のMVPに選出されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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