「今夏の選択肢を検討する上で参考になる」遠藤航らの“初先発=テスト”に英紙が大注目!「単なる感傷的なジェスチャーではない」

2025年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2人はフラストレーションを上手く隠している」

今季リーグ戦での先発がない遠藤とエリオット(右)。(C)Getty Images

 試合終盤からの出場が定着している遠藤航が、アルネ・スロット体制になって、プレミアリーグでは初めてスタートからピッチに立つ可能性が高まっている。

 現地時間5月4日に開催されるプレミアリーグ第35節で、優勝が確定済みのリバプールは、5位のチェルシーと敵地で対戦する。スロット監督はこの一戦を前に、メンバーを入れ替えて臨む方針を明かした。

「ラインナップはここ10か月のものとは違うものになるだろう。全員を変えるつもりはないが、多少のローテーションはあるだろう。何人かの選手はもっと早くプレーするに値したと思う。彼らはよくトレーニングしているし、十分な実力を持っているからね。だけど、私は主に同じ選手たちを選ぶので、彼らが来シーズンを少し見据えているのは分かる」

 オランダ人指揮官の発言を受け、英紙『The Guardian』は「残りの4試合でブラッドリー、エンドウ、エリオット、クアンサー、キエーザがローテーションで輝くチャンスを得る」と報道。いくつかの項目に分けて、シーズン最終盤の注目ポイントを伝えている。
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 日本代表のキャプテンに関しては、ハービー・エリオットと合わせ、「スロットが定期的に称賛しているにもかかわらず、両選手とも今シーズンのプレミアリーグでは先発出場がない。2人はフラストレーションを上手く隠している。ホームでのサウサンプトン戦など、先発のチャンスがありそうな場面で見過ごされた時でさえ、彼らの態度と準備は模範的だった」と説明。そのうえで、こんな見解を示している。

「彼らはタイトルを獲得するチームにとって頼りになる選手であり、スロットが感謝の気持ちを表すには、今シーズンの初先発が相応しいだろう。ただ、単なる感傷的なジェスチャーではない。例えば、エリオットが10番の役割でどう戦うかは、オランダ人にとって有益なテストとなる。同様に、エンドウがマカリステルやフラーフェンベルフと親密な関係を築けるかどうかは、クラブと本人が今夏の選択肢を検討する上で参考になるだろう」

『The Guardian』が指摘するように、初先発はテストでもある。遠藤らサブ組は主力を脅かすパフォーマンスを見せ、合格点を叩き出せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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