「ビッグチャンスが訪れた際には…」劇的逆転勝利でリーズは英2部制覇も、優勝決定戦に先発した田中碧に現地メディア辛口評価「本来の影響力を発揮できず」

2025年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

プリマスに2-1で勝利

79分までプレーした田中。(C)Getty Images

 現地5月3日に開催されたチャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節で、田中碧が所属する首位のリーズが敵地でプリマスと対戦した。

 すでにプレミア昇格を決めているリーズは、田中が4-2-3-1のダブルボランチの一角で先発したなか、18分にオウンゴールで先制点を献上する。

 それでも後半に入って、53分にウィルフリード・ニョントが同点弾を奪うと、90+1分にはマノー・ソロモンが右足のシュートを流し込んで勝ち越しゴールを奪取。2-1で劇的な逆転勝利を収めた。この結果、勝点を100に伸ばしたリーズは、2位のバーンリーを得失点差で上回り、見事に2部制覇を達成した。
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 英メディア『Leeds Live』は採点記事で、この一戦で79分までプレーした田中に「7点」を与えて、次のように評している。

「素晴らしいパスもいくつか見せたが、力の勝負で簡単に抜き去れるかどうかが懸念材料だ。ボールを持っている時は前線への動きは良かったものの、決定力に欠け、シュートポジションにいたにもかかわらず、ボックス内で不運にもスリップしてしまった」

 また、『Yorkshire Evening Post』は「6点」を付与。「突破口を見出せず、本来の影響力を発揮できなかった。後半にビッグチャンスが訪れた際に、足を滑らせてしまった」と寸評を添えた。

 一方、『Leeds United News』は「4点」とチーム最低評価となり、次のように評している。

「ボール奪取は良かったが、前節の素晴らしいパフォーマンスからは程遠いプレーだった。ボール保持が甘く、ロストとした後、一度決定機を許してしまった。判断力も乏しく、パスミスをしたり、ペナルティエリア外からシュートすべきでないのに必死にシュートを打ったりした。また、いくつかの好機を逃した」

 日本人MFにとっては、やや辛口の評価となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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